2018年7月1日日曜日

【マイファミ食育だより】2018年7月号

こんにちは。

日差しが強い季節になりました。

7月の行事食は そうめん です。




これから暑い時期になってくるので、そうめんは食べやすいですが、栄養が偏りがちになるので、タンパク質・ビタミン・ミネラルが含まれたものを一緒に食べましょう。

ところで、なぜ、7月7日にそうめんを食べるか知っていますか。

そうめんの元になったと言われる料理は中国から伝わった索餅(さくべい)という小麦料理です。

中国では一年間の無病息災を願い、索餅(さくべい)を食べる風習が生まれました。

それが日本に伝わり、そうめんへと変化し、七夕にそうめんが食べられるようになったと言われています。

院内ではしめじと焼豚のせそうめんのレシピをご紹介しております。

来院された際には一度ご覧になってください。

管理栄養士 小島千佳

2018年5月31日木曜日

【マイファミ食育だより】2018年6月号

こんにちは。

少しずつ暖かくなり、過ごしやすい季節になってまいりました。

6月の行事食は 水無月(みなづき)です。

 

皆さん「水無月」をご存知でしょうか。

京都では昔から1年の半分が過ぎ去る6月30日に残り半分の無病息災を祈願して「夏越の祓(なごしのはらえ)」と呼ばれる行事を行います。

この「夏越の祓(なごしのはらえ)」のときにいただくのが、「水無月」という和菓子です。

氷室の節句(旧暦6月1日)に氷餅を食べたくても、昔は氷は貴重で、庶民の手の届くものではありませんでした。

代わりに、白い「ういろう」を氷のかけらに似せて三角に切って、小豆あんをのせて食べました。

これが、「水無月」で、その小豆の赤い色や三角の形には、魔除けの意味があるそうです。

院内では水無月のレシピをご紹介しております。来院された際には一度ご覧になってください。

管理栄養士 小島千佳

2018年4月30日月曜日

【マイファミ食育だより】2018年5月号

こんにちは。

5月の行事食は 柏 餅 です。


 端午の節句 に柏餅をいただく習わしは、江戸の頃からとか。

昔から 柏は神が宿る神聖な木 と考えられており、柏餅に使われる柏の葉は、神様へのお供え物を盛る器として使われてきました。

柏の葉は、秋に枯れても、春に新しい芽が出るまで落ちません。

そこで、古の人々は、新芽(子供)が出るまで古い葉(親)が落ちないことは、子供が生まれ育つまで親は生きる=家系が途絶えないという解釈をしました。

そのため、葉を塩漬けにし柏餅を包むようになり、子孫繁栄の願いを込め食べるようになりました。

このような行事にまつわる食べ物の由来に想いを馳せながらいただくことで、私たちの生活をより豊かなものしていけたらいいですね。

管理栄養士 小島千佳

2018年4月1日日曜日

【マイファミ食育だより】2018年4月号

こんにちは。

あっという間にマイファミ食育だよりも3年目になりました。日頃より応援いただき、ありがとうございます。

さて、平成30年度の1年間は 日本の行事 についてご紹介してまいります。

早速ですが、4月の行事食は 三食団子 です。



三色団子の色に意味があることはご存知ですか?

諸説ありますが、 桃色は桜の花で春 を、 白は去った冬 を、 緑は次に来る夏 を表現しています。

秋がないのは食べ「飽きない」というオチがあります。

桜がきれいな季節になったので、ぜひ三食団子を持ってお花見に行きましょう。

管理栄養士 小島千佳

2018年2月27日火曜日

【マイファミ食育だより】2018年3月号

寒さも緩み、過ごしやすい季節になってきました。

1年間通して旬の魚介類をご紹介しておりましたが、あっという間に最終回になりました。

3月の旬の魚介類は アオヤギ(別名:バカガイ)です。

江戸前の寿司ネタには欠かせない貝である「アオヤギ(青柳」は、元々、千葉県市原の地名で、その昔バカガイの集積地だったためそう呼ばれるようになりました。

一方、「バカガイ」の由来は諸説ありますが、水揚げしたとき叺(かます)などに入れておくと、完全に貝殻を閉じないで舌(足)を伸ばして「ばかのようである」ためとか、

また、千葉県内房などでの呼び名からで「場替え」の意味で、潮の満ち引き、砂地の変化に敏感で一夜に住む場所を変えるため(「場替」)、これが転訛したものとも言われています。

アオヤギには、 鉄、カルシウム、ビタミンB-12 が豊富に含まれています。

ビタミンB-12は、赤血球を作るのに必要なビタミンで、正常な細胞の増殖を助ける働きがあります。

選び方は、殻つきの場合は持った時に重みがあるもの、むき身の場合は足の部分が薄橙色で、身が肉厚ものがよいでしょう。

院内では「 アオヤギのコンソメスー 」をご紹介しております。

来院されたときは一度ご覧になってください。

管理栄養士 小島千佳







2018年2月26日月曜日

お元気コラム:苦手な野菜を克服しましょう

少しずつ春の気配を感じる頃になってきました。

1年を振り返ってお子さんたちの成長はいかがでしょうか。

今回は多くのお子さんたちの苦手な「野菜」を克服するヒントです。

バランスを考えて作った料理を食べてくれなかったら悲しくなりますよね。とは言っても、無理強いして食べさせるのは逆効果です。

野菜が苦手な理由は、
  1. 苦味や酸味などを本能的に毒と判断する
  2. 口当たりが悪い
  3. 繊維質が口に残る
ためです。

苦手な理由を知り、好きになるための工夫をしながら気長に見守っていきましょう。


〜野菜克服のヒント〜

野菜の切り方の工夫:
  • 固い野菜は繊維を断つ => やわらかくなる
  • 苦い野菜は繊維に沿う => 苦味軽減
加える: 
好きな料理に野菜を加えて食べる機会を増やす

見慣れる: 
食べなくても食卓に出し、頻繁に目にすることで受け入れる機会をつくる

褒める: 
少しでも野菜を食べたらたっぷり褒める => お子さんに自信がつく

見せる:
周りでおいしく食べる姿を見せ、食べようという気持ちを引き出す

将来の健康のために好きなものを増やし
バランスよく楽しい食生活を心がけましょう!!

管理栄養士 青山 茉以

2018年2月2日金曜日

【マイファミ食育だより】2018年2月号

寒さが厳しいころになりましたが、体調は崩されていないでしょうか。

さて、2月の旬の魚介類はつぶ貝です。

つぶ貝はビタミンB12、たんぱく質、マグネシウム、ビタミンEを多く含んでおり、脂肪分が少ない良質なタンパク源になります。


そして、コリコリとした食感で歯ごたえがある貝なので、美味しく食べることができます。

しかし、つぶ貝を食べる時は、テトラミンに気を付けましょう!つぶ貝の唾液腺にはテトラミンという毒素が含まれています。


症状は、食後30分~2時間で、ものが二重に見える、めまい、ふらつき、吐き気、頭痛などです。

予防方法は、調理をする時に、必ず唾液腺を除去してください。

取り方は、つぶ貝を縦半分に切ると、黄色い部分が唾液腺です。(写真ご参照)

 

院内では「つぶ貝とわかめのしょうがのみそ和え」をご紹介しております。



来院されたときは一度ご覧になってください。

管理栄養士 小島千佳