こんにちは。
まだまだ厳しい寒さが続いていますが、体調は崩されていないでしょうか。
食育だよりも残り2回となり、今月は 骨粗しょう症2回目 です。
ビタミンKはカルシウムやビタミンDと同様に骨粗しょう症の治療には必要不可欠です。
高齢者はビタミンKの摂取が不足すると、太ももの骨(大腿骨)の骨折の発生率が高いことが報告されています。1)
1日あたりのビタインKの摂取推奨量: 250-300μg1)とされています。[ 卵、納豆、緑黄色野菜(ほうれん草、小松菜、ニラ、ブロッコリーなど)に多く含まれています ]
簡易ビタミンK摂取調査の納豆と野菜の表の点数の合計点数が40点未満の場合はビタミンKが不足している可能性があります。1)
積極的に摂取しましょう。
院内では「 納豆とニラ卵炒め 」をご紹介しております。
来院された際には一度ご覧になってください。
注1)骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2015年版
管理栄養士 小島 千佳