2018年9月30日日曜日

【マイファミ食育だより】2018年10月号

こんにちは。

秋晴れのさわやかな日がつづく季節になりました。

さて、10月の行事食は 栗ごはん です。



9月の十五夜に月見団子をご紹介しましたが、10月には十三夜(2018年は10月21日)があり、十五夜と十三夜の二夜を観月し(二夜の月:ふたよのつき)、一方を欠いてしまうと「片見月:かたみつき」として忌み嫌われ、よくないことがあると言われています。

8月から10月頃に獲れる里芋は、古代日本で稲作がはじまる以前の縄文時代から栽培され、主食だったと言われます。

9月の十五夜は、その里芋の収穫に感謝する意味を込めて「芋名月」と呼ばれるのに対し、10月の十三夜は「栗名月」と呼び、里芋と同じく縄文時代から栽培され、食用として、また建築用の材木として重宝されてきた栗などの収穫を祝い、月にお供えします。

院内では「 鶏ひき肉入り栗ごはん 」のレシピをご紹介しております。

来院された際には一度ご覧になってください。

管理栄養士 小島千佳

2018年9月1日土曜日

【マイファミ食育だより】2018年9月号

みなさん、こんにちは。

まだまだ暑さが厳しいですが、いかがお過ごしでしょうか。

夏風邪がまだ流行していますので、手洗いうがいをしっかり行いましょう。

さて、9月の行事食は 月 見 団 子 です。


2018年の十五夜は9月24日(月)です。

十五夜の時に供える月見団子は、豊作祈願収穫祝いなどを表します。

月見団子が丸いのは、満ち欠けをする月が満ちる姿を模しています。

まん丸く作ったら、きゅっと手のひらで押して少し平たくします。団子を里芋のような形にして、あんこをのせる地方もあるそうです。

団子を15個供える場合は、

1段目に3×3=9個、

2段目に2×2=4個、

3段目に2個を盛ります。

3段目の2個は、正面から見て縦に2個並ぶようにしましょう。

院内では「 豆腐を使用した月見団子 」のレシピをご紹介しております。

来院された際には一度ご覧になってください。

管理栄養士  小島千佳