2017年6月1日木曜日

お元気コラム:朝ごはんのお話し

みなさん、こんにちは。

管理栄養士の青山です。

さて、 先日、校法人竜台学園 木船幼稚園において、保護者のみなさんを対象とした「出張食育講座」を担当させていただいたことをご報告しました。

実は、当院の中山久仁子院長は幼稚園の園医を務めています。

さらに、院長、わたしの二人とも木船幼稚園の卒園生

とても深いご縁があるのです。

その木船幼稚園で、このたび、折々に発行されている保護者向けのお知らせに、食事に関するコラムを定期的に掲載させていただけることとなりました。

そこで、ここでは掲載した内容をみなさんにも随時、お知らせしていきたいと思います。

それでは、第1回目のコラムです。



木船お元気コラム

- 朝ごはんのお話し -

朝ごはんを食べましょう。
朝ごはんを食べる時間があるなら「あと5分寝ていたい!」などの理由で朝ごはんを食べない人が増えています。

最近では園児、小学生でも朝ごはんを食べない子どもが増えてきています。子供の朝食抜きは、大人になってからも習慣化しやすくなるため、子供の頃から朝食を食べる習慣を身につけることが大切です。

朝ごはんはお腹をいっぱいにするだけではなく、他にも重要な役割があります。

  朝ごはんの3つの重要な役割

体の活性化:眠っていた体を目覚めさせ、1日元気に過ごせる準備をする

脳の活性化:寝ている間も活動していた脳にエネルギーが行き届き、集中力がアップする

腸の活性化:腸が刺激され、うんちが出やすくなる

朝ごはんを食べる習慣を身につけましょう!

管理栄養士 青山 茉以




【マイファミ食育だより】2017年6月号

みなさん、こんにちは。

2017年ももうすぐ半分経ちます。

季節が過ぎるのは本当に早いですね。

さて、6月の旬の魚介類はマダコです。

マダコは低カロリー・高たんぱく質で、多く含まれている栄養素はタウリンです。


実は。。。

タコは、世界の消費量の約半分以上が日本で消費されています!

驚きですね。

タコはお刺身、てんぷら、和え物など和食でもいろんな調理方法があり、多くの料理で使われるため、日本は世界一の消費国となっています。

スーパーなどでは、アフリカやスペインからのタコも多く流通されています。


見分け方としては、国産のタコは、ゆでると小豆色に、そして小豆をゆでたような香りがあり、モーリタニア(アフリカ産)など輸入産はきれいなピンク色に、香りは冷凍されて輸入されているのであまりありません

価格は、国産マダコは非常に高く、キロ当たり、3,000円から3,500円ほどします。


ただし、頭(実際は胴)だけであれば安いです。タコは頭もわりとおいしいのに価値がなく、脚が命、なのですね。

院内では「タコのさっぱり梅肉ドレッシング和え」をご紹介しております。




来院されたときは一度ご覧になってください。
 

管理栄養士 小島千佳