さて、2月の旬の魚介類はつぶ貝です。
つぶ貝はビタミンB12、たんぱく質、マグネシウム、ビタミンEを多く含んでおり、脂肪分が少ない良質なタンパク源になります。
そして、コリコリとした食感で歯ごたえがある貝なので、美味しく食べることができます。
しかし、つぶ貝を食べる時は、テトラミンに気を付けましょう!つぶ貝の唾液腺にはテトラミンという毒素が含まれています。
症状は、食後30分~2時間で、ものが二重に見える、めまい、ふらつき、吐き気、頭痛などです。
予防方法は、調理をする時に、必ず唾液腺を除去してください。
取り方は、つぶ貝を縦半分に切ると、黄色い部分が唾液腺です。(写真ご参照)
院内では「つぶ貝とわかめのしょうがのみそ和え」をご紹介しております。
来院されたときは一度ご覧になってください。
管理栄養士 小島千佳