2018年2月2日金曜日

【マイファミ食育だより】2018年2月号

寒さが厳しいころになりましたが、体調は崩されていないでしょうか。

さて、2月の旬の魚介類はつぶ貝です。

つぶ貝はビタミンB12、たんぱく質、マグネシウム、ビタミンEを多く含んでおり、脂肪分が少ない良質なタンパク源になります。


そして、コリコリとした食感で歯ごたえがある貝なので、美味しく食べることができます。

しかし、つぶ貝を食べる時は、テトラミンに気を付けましょう!つぶ貝の唾液腺にはテトラミンという毒素が含まれています。


症状は、食後30分~2時間で、ものが二重に見える、めまい、ふらつき、吐き気、頭痛などです。

予防方法は、調理をする時に、必ず唾液腺を除去してください。

取り方は、つぶ貝を縦半分に切ると、黄色い部分が唾液腺です。(写真ご参照)

 

院内では「つぶ貝とわかめのしょうがのみそ和え」をご紹介しております。



来院されたときは一度ご覧になってください。

管理栄養士 小島千佳