新年あけましておめでとうございます。
今年度の食育だよりも最後のテーマを残すだけとなりました。
今年度最後のテーマは 骨粗しょう症 です。
骨粗しょう症とは、骨密度が減少し、骨自体がもろくなり、骨折しやすくなる病気です。
閉経後の女性や高齢者に多くみられ、骨粗しょう症になるとくしゃみや転倒などの少しのことで骨折しやすくなります。
骨粗しょう症にならないためにバランスの良い食事を心がけ、適度な運動と日光浴を心がけましょう。
健康な骨を作るためにカルシウムは有名ですが、カルシウムの吸収の手助けをするビタミンDを一緒に摂ることで、予防効果が期待されています。
骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2015年度版では1日あたりカルシウムは食品から700-800mg、ビタミンD は400-800IU(10-20μg)の摂取が推奨されています。
※ビタミンDは紫外線に当たることで自分の体内でも合成されるため1日15分以上、日光にあたることも必要です。
院内では「 ぶりとブロッコリーのトマト煮 」をご紹介しております。
来院された際には一度ご覧になってください。
管理栄養士 小島千佳