こんにちは。
早いもので2022年も残りわずかとなり寒さも本格的になってきました。
さて、12月は高血圧の食事のポイント第3回目です。
Ⅰ.外食の選び方
外食は一般的に味付けが濃いものが多いため、塩分摂取が増えてしまいます。
頻度や選び方に注意して、上手に生活に取り入れていきましょう。
・丼ものや麺類は単品ではなく、定食を選びましょう。
・麺類の場合、スープを飲まないようにしましょう。
・和食は味噌汁の汁や漬物・佃煮は残しましょう
・しょうゆやソース類はかけずにつけるようにして調整しましょう。
・洋食は和食に比べて塩分が少ないものが多いですが、カロリーが高くなりがちです。脂肪の摂りすぎに注意して野菜が多く使われている料理を選ぶと良いでしょう。
腹八分目を意識し、外食で摂りすぎてしまった分は家の食事で調整しましょう。
Ⅱ.アルコールは適度にしましょう。
少量の飲酒は一時的に血圧を下げますが、習慣的に続けると血圧が上がります。
日本高血圧学会ではエタノールで男性20-30ml(おおよそ日本酒1号、ビール中瓶1杯、焼酎半合、ウイスキーダブル1杯、ワイン2杯相当)/日以下、女性は半分の10-20ml/日以下に制限することが勧められています。
院内では「 ブロッコリーの鶏そぼろあんかけ 」をご紹介しております。
来院された際には一度ご覧になってください。
管理栄養士 小島 千佳